育毛剤プランテルの販売元から新たに、リニューアル版のプランテルEXが発売されていますね。
リニューアルとはいっても、プランテルはM字に特化した育毛剤、プランテルEXは育毛全般の働きをもつようです。
そのため、現在進行形でプランテルも販売中、そうなるとどっちを購入すべきか迷う人も多いでしょう。
そこで今回は、プランテルとプランテルEXの違いを解説していきたいと思います。
まずは…プランテルEXとプランテルの基本スペックをご紹介!
では、プランテルとプランテルEXがどのような商品なのか、それぞれの基本スペックからご紹介しましょう。
プランテルEXとプランテルは内容が全く異なる育毛剤
まず、プランテルとプランテルEXの基本仕様を簡単にまとめたのがこちらです。
プランテル | プランテルEX | |
---|---|---|
内容量 | 150ml | 50ml |
成分数 | 18種類 | 63種類 |
主成分 | ヒオウギエキス ビワ葉エキス |
リデンシル ペブプロミンα |
通常単品価格 | 8,840円 | 14,440円 |
1本定期価格 | 6,980円 | 9,700円 |
3本定期 ※1本あたり |
6,450円 | 8,200円 |
返金保証期間 | 30日間 | 30日間 |
プランテルとプランテルEX、名前からはリニューアルって感じが強いですが…基本仕様を見てみると全くの別物といってもいいくらいです。
この2つは、主成分も成分数も違うため、当然もたらされる作用も変わるでしょうし、内容量や価格も異なります。
こうなると、プランテルが販売中止されることなく売られているのも納得、プランテルとプランテルEXは別ラインという扱いなんでしょうね。
では、この基本スペックを基に、より気になる項目を細かく比較し、違いを検証していきましょう。
プランテルEX・プランテル比較!~「成分」の違いを解説~
まず、プランテルとプランテルEXの配合成分を比較して、期待できる効果を見てみましょう。
プランテル | プランテルEX | |
---|---|---|
総成分数 | 18種類 | 63種類 |
主成分 | ━ | リデンシル ペブプロミンα |
有効成分 | センブリエキス グリチルリチン酸2k セファランチン |
センブリエキス グリチルリチン酸2k ジフェンヒドラミン |
DHT抑制 | ヒオウギエキス | ヒオウギエキス ダイズエキス チョウジエキス 他 |
育毛・血行促進 | ビワ葉エキス ボタンエキス |
ビワ葉エキス ボタンエキス ニンジンエキス 他 |
頭皮環境改善 | シナノキエキス ヒキオコシエキス 海藻エキス |
シナノキエキス ヒキオコシエキス 海藻エキス 他 |
栄養補給 | ビタミンB5 | アミノ酸16種類 |
様々な薄毛の原因に対処するために成分数は重要と言われていますが、プランテルの成分数は18種類と、プランテルEXの63種類と比べて圧倒的に少ないのです。
その18種類の内、溶剤といった直接効果に影響しない成分を除くと、上記の10種類のみとなり、育毛剤としては心もとない数。
そして成分を比較して分かるように、プランテルEXはプランテルの配合成分をほとんど網羅しています。
つまりプランテルEXは、プランテルの効果に加えて、それ以上の働きに期待できるということになりますね。
では、新たに配合された注目成分に着目して、プランテルEXに期待できる効果を解説していきます。
プランテルEXの新成分①リデンシル:成長促進+炎症予防
プランテルEXの主成分リデンシルは、DHQCとEGCG2という2つの成分から構成されており、その働きも複合的です。
DHQCは、毛母細胞の増殖を促すことで髪の成長促進に期待でき、EGCG2は抗菌作用により炎症抑制といった頭皮環境を改善する働きをもちます。
このリデンシルの効果は臨床試験により証明されており、ある実験ではリデンシルを3か月使用して成長期の髪が29%も増加したとのこと。
このことから、AGA(男性型脱毛症)によりヘアサイクルが乱され、休止期にある髪の毛を成長期に移行し、髪の成長を促してくれるということでしょう。
プランテルEXの新成分②ペブプロミンα:DHT抑制作用
プランテルEXのもう一つの主成分ペブプロミンαは、ヒオウギエキス・ビワ葉エキス・ボタンエキスから構成される独自成分です。
この3つの成分の働きは、脱毛ホルモンDHTを作る5αリダクターゼを阻害するもの、つまり、ペブプロミンαはAGAの原因であるDHT抑制に期待できます。
特に、M字やつむじハゲはDHTが原因であることが多いため、ペブプロミンαの脱毛予防力は、育毛対策の主軸となる働きの一つと言えるのです。
元々プランテルはM字対策向けですが、このペブプロミンαが配合されたプランテルEXは、さらに高い効果に期待できる育毛剤に仕上がっていますね。
プランテルEXの新成分③他にも多様な働きをもつ成分豊富
プランテルEXは、先にご紹介した2つの主成分以外にも多様な成分を追加することで、幅広い薄毛の原因に対処する力をもちます。
23種類の植物エキス:DHT抑制、血行・育毛促進、頭皮環境改善
配合される23種類もの植物エキスは、それぞれが様々な働きをもつことで、複合的に育毛をサポートしてくれます。
例えば、DHT抑制を目的としてダイズエキスやチョウジキスなど4種類が配合され、ペブプロミンαとの補完作用に期待でき、AGA対策はバッチリです。
また、それ以外にも、血行促進効果により育毛を促したり、頭皮環境を改善して健康な髪の毛が育つ土台を整える役割もあります。
M字に特化したプランテルは、成分数が少なくどうしても作用が限られていた一方、プランテルEXは豊富な成分で育毛全般をカバーできるようになっているのです。
16種類のアミノ酸:髪の原料としての栄養補給効果
さらに、16種類という豊富なアミノ酸を配合している点も、育毛剤として効果的な意味をもちます。
そもそも髪の毛はケラチンというタンパク質で構成されますが、そのケラチンを作るために欠かせないのがアミノ酸です。
つまり、このアミノ酸が不足すると十分な髪の毛が作られず、抜け毛や薄毛に繋がってしまうというわけ。
そのため、プランテルEXでは髪の栄養補給を目的として豊富なアミノ酸を配合、中でも体内で合成できない必須アミノ酸が6種類含まれています。
材料が無ければ髪の毛は育ちませんので、食事で摂取しきれないアミノ酸をしっかり補給できるのは大きな強みです。
プランテルEXは、脱毛予防をして育毛環境を整え、栄養補給して、それを届けるための血行を促進する、まさに多方面の働きをもつ育毛剤にパワーアップしています。
プランテルEX・プランテル比較!~「価格」の違いを解説~
次に、プランテルとプランテルEXは配合成分も異なるため、価格にも当然ながら差があります。
どちらが安いのか、また期待できる効果を踏まえた上でコスパが良いのかを検証していきましょう。
プランテルは安価!ただプランテルEXのコスパも悪くない!
では、プランテルとプランテルEXの販売価格を比較したのがこちらです。
プランテル | プランテルEX | |
---|---|---|
通常単品価格 | 8,840円 | 14,440円 |
1本定期価格 | 6,980円 | 9,700円 |
3本定期 ※1本あたり |
6,450円(最安) | 8,200円(最安) |
単純に、どの購入方法においてもプランテルの方が安く、最安の3本セット定期の価格差は1,750円ですね。
また、プランテルとプランテルEXでは内容量が3倍も違い、プランテルは1本で50日使えることを考えると、1か月あたりのコストは実質1,750円以上の差となるでしょう。
育毛剤の中で、プランテルは価格だけでみても安い方に入る上に、その内容量や使用期間からみてもコスパが良いと言えますね。
配合成分を考えるとプランテルEXの値段も高くはない
一見すると、プランテルと比べてプランテルEXの価格はどうしても高く感じてしまうかもしれません。
しかし、プランテルEXの主成分リデンシルは、海外製でそもそも原価が高い成分、それを5%という高濃度で配合しています。
同じリデンシル配合の他社育毛剤だと1万円を超える商品も多いため、それを考えるとプランテルEXはかなり頑張っていると言えるでしょう。
総成分数もプランテルの約3倍の63種類と充実した内容ですから、1,750円の価格差は妥当だと思われます。
プランテルEX・プランテル比較!~「保証」の違いを解説~
最後に、肌に合わないといった万が一の場合に、申請すると商品代金を返金してもらえる安心の「全額返金保証制度」について比較していきましょう。
返金保証の条件はどちらも同じ!対象となる定期がおすすめ
プランテルとプランテルEXの全額返金保証制度の利用条件は同じ、どちらにも設けられているため安心です。
申請期間は商品受け取り後30日以内となるため、その間に肌トラブルなどで継続できないと判断した場合はこの制度を利用すると良いですね。
ただし対象となるのは定期コースのみで、単品購入は対象外となるため要注意です!
初めて購入する人にとっては特に、全額返金保証制度は購入のハードルを下げてくれる有難いもの。
そのため、プランテルとプランテルEXを購入する際は、この制度が利用できる定期コースでの購入がおすすめです。
割引価格でお得なことに加え、回数縛りもなく初回解約も可能なため、気軽に始められます。
まとめ:プランテルよりパワーアップしたプランテルEXが◎
ここまで、プランテルとプランテルEXについて比較し、その違いを解説してきましたが、この2つは大きく違う育毛剤でしたね。
プランテルは、価格が安く1本で50日使用できる点から、他の育毛剤と比べてもコスパが良い商品です。
しかし、成分といった中身を比べると、やはりパワーアップしたプランテルEXの方が優位でしょう。
プランテルはM字対策向きということですが、プランテルEXにもM字の原因であるDHT抑制成分がしっかり配合されているため負けていません。
さらにプランテルEXには、注目成分リデンシルやペブプロミンα以外にも、豊富な成分による血行促進・頭皮環境改善・栄養補給といった多岐にわたる作用をもちます。
これなら、育毛全般を幅広くカバーし、多くの薄毛の原因に対処できるはず、それだけ多くの人に期待がもてる育毛剤なのです。
プランテルEXの有能さから考えると、プランテルとの価格差も大きなものではないでしょう。
以上、プランテルとプランテルEXの違いから総合的に判断した結果、どちらか選ぶなら「プランテルEX」がおすすめです。